目的なくして進路を決めるのは危険

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またまたアホなアンケートだなあ。「子どもを入れたい」なんて本末転倒だろう、なんでこんな文章を平気で書けるんだろう。

Business Media 誠:子どもを入れたい会社&大学
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0809/29/news061.html

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子どもを一番入れたい大学は? C-NEWS編集部の調査によると、1位「東京大学」(16%)、2位「京都大学」(11%)、
3位「慶應義塾大学」(10%)であることが分かった。
(中略) また出世できそうだと思われる学部は「法学部」(44%)が1位、以下「経済学部」(21%)、「工学部」(14%)、
「理学部」(6%)、「農学部」(3%)と続いた。
(さらに中略)入社させたい会社はどこだろうか。1位は「トヨタ自動車」で11.8%、以下「ソニー」(5.6%)、「三菱商事」
(4.8%)、「三菱東京UFJ銀行」(3.6%)、「キヤノン」(3.3%)だった。その会社を選んだ理由については、
「会社に将来性があるから」(32%)がトップ。

 たとえ親の期待通りに希望の大学・学部に入学できたところで、本人の興味とか将来に繋がる目的がなければ、
はっきり言ってどんな偉い学校に行こうが時間の無駄。

 そんな器から選ぶような「目的」と「手段」が入れ替わっている選択をさせてしまうと将来、子供が可哀想な事になると思わんのかね、
同じ期間に「興味」と「目的意識」をもって実力をつけていく同級生たちにどんどんとサバイバル力で負けていくことが明白。

 会社・就職についても然りだと思う。将来どう働きたいか・
何を仕事として日々過ごして生きたいかを考えるのがモラトリアムとして与えられた学生時代なんじゃないか?

———-

よく目を凝らしてみれば母校の名前が表にあった、意外と親御さんには希望されている大学だということらしい。だが残念なことに、
自分自身これまでの社会経験の中で大学名を利用して仕事したことは無いし、大学名を出す事自体がほぼ皆無。

もっといえば大学院に進学したものの当時仕事も掛け持ちしつつでの生活で、迷った挙句に修士の研究が本格化する前に退学してますが、
今となっては学位を取っていようがいまいが関係の無い状況。

ひとつ胸を張って言えるのは、「学生時代はとことん” 自分の興味のある事”や”
考え方などの重要なプロセス”を学校内・外にて学んだ
」ってことかな。
ちょっと悔いがあるとすれば、あの豊富な書物がある図書館が利用できなくなったこと。(おいっ!)

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