月: 2008年9月

  • 目的なくして進路を決めるのは危険

    またまたアホなアンケートだなあ。「子どもを入れたい」なんて本末転倒だろう、なんでこんな文章を平気で書けるんだろう。

    Business Media 誠:子どもを入れたい会社&大学
    http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0809/29/news061.html

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    子どもを一番入れたい大学は? C-NEWS編集部の調査によると、1位「東京大学」(16%)、2位「京都大学」(11%)、
    3位「慶應義塾大学」(10%)であることが分かった。
    (中略) また出世できそうだと思われる学部は「法学部」(44%)が1位、以下「経済学部」(21%)、「工学部」(14%)、
    「理学部」(6%)、「農学部」(3%)と続いた。
    (さらに中略)入社させたい会社はどこだろうか。1位は「トヨタ自動車」で11.8%、以下「ソニー」(5.6%)、「三菱商事」
    (4.8%)、「三菱東京UFJ銀行」(3.6%)、「キヤノン」(3.3%)だった。その会社を選んだ理由については、
    「会社に将来性があるから」(32%)がトップ。

     たとえ親の期待通りに希望の大学・学部に入学できたところで、本人の興味とか将来に繋がる目的がなければ、
    はっきり言ってどんな偉い学校に行こうが時間の無駄。

     そんな器から選ぶような「目的」と「手段」が入れ替わっている選択をさせてしまうと将来、子供が可哀想な事になると思わんのかね、
    同じ期間に「興味」と「目的意識」をもって実力をつけていく同級生たちにどんどんとサバイバル力で負けていくことが明白。

     会社・就職についても然りだと思う。将来どう働きたいか・
    何を仕事として日々過ごして生きたいかを考えるのがモラトリアムとして与えられた学生時代なんじゃないか?

    ———-

    よく目を凝らしてみれば母校の名前が表にあった、意外と親御さんには希望されている大学だということらしい。だが残念なことに、
    自分自身これまでの社会経験の中で大学名を利用して仕事したことは無いし、大学名を出す事自体がほぼ皆無。

    もっといえば大学院に進学したものの当時仕事も掛け持ちしつつでの生活で、迷った挙句に修士の研究が本格化する前に退学してますが、
    今となっては学位を取っていようがいまいが関係の無い状況。

    ひとつ胸を張って言えるのは、「学生時代はとことん” 自分の興味のある事”や”
    考え方などの重要なプロセス”を学校内・外にて学んだ
    」ってことかな。
    ちょっと悔いがあるとすれば、あの豊富な書物がある図書館が利用できなくなったこと。(おいっ!)

  • ひさしぶりにモスランチ

    ひさしぶりにモスランチ
    打ち合わせの合間に昼食。
    今日はモスに来てみた、銀座ナイン店。
    ひさびさに見かけた「匠バーガー」を注文。セットでなんと1,000円、ひえ〜、と言いながらも食らってみる。

  • 俺の彼女が帰ってきた!

    俺の彼女が帰ってきた! やっと帰って来たよ、長かった? なお、彼女、って言ってもギターのことですからね。
         (タイトルに釣られた方、一応誤解の無いように。)

    ビルローレンスのピックアップ、L-500を購入し、
         ザクリ入れてマウントしてもらうために約4週間も入院してました。長かったけど、仕上がりを見る限りは、
         「やっぱ自分でやらんでよかった?、プロに任せるもんやね」といった感じ。さっそく自宅でPOD xt LIVEに繋いでみた。
         やっぱ音の厚さが違うでこれは!!

    一週間後、ひさびさにスタジオで音を出すイベントがあるので、それまでに腕を磨いておかねば。
        

  • 広島東洋カープが三位

    気が付いたらいつのまにかセリーグの順位でカープが三位にいた。
    とはいえ、二位以上を目指すにはゲーム差があまりに開きすぎているわけで…Aクラスをなんとか死守してくれるだけで万々歳。
    Aクラス入りをするだけでもなんと10年以上ぶり(最後は1997年)らしい。

    なんとかAクラス入りをして、リーグからの分配金もらって来期の選手年棒に還元してあげてください。

     

  • 小さくまとまってんじゃねえよ、俺へ

    今日は珍しくたっぷりと考える時間が手に入った日。
    あまりにたっぷりすぎたので独りで海や空を眺めたりしながら、頭の中身を整理したり、ボーっと無心になってみたり、
    そしてまたじっくりと考えてみたりの繰り返し。それは仕事のことであったり、自分自身のことであったり、
    または身の回りの人や事のことだったりと、いろんなものを対象に。

     

    今の自分の状態だとか ここしばらくの状況を分析して、自分の中において、
    ある大きな言葉がいつのまにか欠落していたことに気がついた

    「人生で与えられている時間は有限、残りわずかであると常に意識せよ。」

     これはいつも常に頭の片隅に置いてあったはずなのに、いつのまにかこの意識が薄れていると今日が気付いた。
    いつから意識が薄くなっていたかなんて具体的な時はわからない、だけど、
    そのためか最近の自分には緩さであるとか甘いジャッジをしてしまう部分が多いと感じていた。今日、
    そんな自分のことをいろんな角度から考えているうちに急激に自分に対して腹立たしさが沸き起こってきた、「おまえ、小さくまとまってんじゃねえよ!」と。 あくまで自分の内面で起きていることなので、
    まわりにいた人には「いつものやのしん」で振る舞っているのでおそらくは気付かれていないのだろうけど。

     僕はこれまでの人生において二度ほど、既に死んで今ではこの世にいなかったかもしれないぐらいの出来事を経験している。
    そのおかげか、「自分もいつかは必ず死ぬ人間なんだ」「それは突然やってくるかもしれない」
    ということは普通の人よりもリアルに理解して生きている。自分がいつか死ぬ、と本気で考えると自ずと論点は「それじゃ、
    死ぬまでに成し遂げておきたい事は? 死んだあとに何を残したい?」となる訳で、
    私事や仕事において自分が追い求める理想像を実現するために不断の努力と決断を繰り返していかないといけないという結論になる。

     しかも、「残りわずか、一秒後かもしれないし、明日かもしれない、来年かもしれない」
    と予想とはいえ期限を意識するようになると、はっきりいって時間が足りないことを実感する。そんな時に、
    自分の中に緩さだとか甘い部分があってはダメなんだよ。

     今回ふいに自分の体調に関する将来の不安がよぎることがあったおかげで「自分に与えられた時間のタイムリミット」をまた意識することができたのだけど、
    目が覚めた以上はまた以前の自分に戻し、まわりの物事なんか放っておくぐらいの「ギラギラ」
    した目の矢野慎一郎に戻らなければ。

     本来は自分のあまりに内面すぎる内容なので公表はしないのですが、宣言もかねて公表。これで逃げ場は無くなった。