[所感]映画:ラスベガスをぶっつぶせ

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ラスベガスをぶっつぶせ 今日は良い天気だったので午後に浦安のイクスピアリ行ってきた。
シネマイクスピアリのポイントカードが6点になり無料券が手に入ってたのだけどずっと使わずのままだったので今日使っちゃおうと。
インディアナ・ジョーンズが公開される頃には無料券の有効期限が切れてしまうため(ウマイなあ)、いま上映中の中では一番景気が良さそうな「ラスベガスをぶっつぶせ」を観てみることに。

以下、映画の紹介文の引用と感想。ネタバレはしないつもりだけど、勘がいい人は手口が予想できてしまうかも。
単純に観るだけでも痛快だし、数学好き、またはMIT好きにはもっとオモロかもです。

公式サイト:http://www.ore-tensai.jp/

ストーリー:マサチューセッツ工科大学の学生ベン(ジム・スタージェス)はある日、並外れた数学的資質を教授(ケヴィン・ スペイシー)に見込まれ、ブラックジャックの必勝法を編み出した天才学生チームに誘われる。 チームに参加した彼は仲間たちと日夜トレーニングを重ね、卓越した頭脳とチームワークを駆使してラスベガス攻略に挑む。
マサチューセッツ工科大学の数学の天才学生たちが、ラスベガスのカジノで荒稼ぎしたという実話を基にした大ベストセラーを映画化。

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・途中にでてくる確率の問題例におもわず「懐かしい?」。たしか学生の時に本で読んだか講義で聞いたかの”モンティ・パイソン問題” だ(*後述)、と。 その後、ラスベガスでの必勝法となる手法の説明のシーンで「なるほどな」とストーリーが紐付いた。映画終わっての帰り道では、自転車漕ぎながらずっとモンティ・パイソン問題のロジックを思い出してた、おもわず夢中になり危険。
(*ちなみに正しくはモンティ・ホール問題。映画の間中、ずっとモンティパイソンと勘違いしてた…orz これプログラミング言語でカンタンに実装して証明できるし、書いてる途中に「当たり前じゃん」と思ってしまうんだよね。 )

・いまどきブラックジャックでカード・カウンティング使うのかよ…と思ったけど、これって80年代の実話らしいっすね。カードカウンティングで勝つのってものすごく効率悪い気がする。。。デックは少なくなければカウントが複雑になるし、普通デックをすぐにシャッフルするだろうからやり直しが多いだろうし、なによりもこの手法で必勝といえる勝率にもってくる労力に比べて勝てた場合の収益率が悪いような気がする。(詳細な計算はめんどくさかったのであくまで肌感覚ですけど。)

・途中、過去にいたメンバーが抜けた理由が「彼はグーグルに就職したから」というシーンでおもわず吹いたwww

・ローレンス・フィッシュバーンが出てくるといつも「マトリクス」のモーフィアスとキャライメージが被る。。

・ケヴィン・スペイシーが表裏ある役でかなりハマリ役。最近なんとなく、プリズンブレイクに出てたヘタレ看守役の人に似てきた感じがする。

・途中、MITらしく電子工作やロボットがでてくるシーンがあり、プログラムされたICを基盤に取り付けたりするところを見て、嫁に『うちでもやってるピカピカだ?』と言われた。
 *ピカピカ=僕が作ったPICマイコンでLEDを光らせる回路のこと。いつもLED14個をピカピカ光らせて、僕がニヤニヤしてることからこう呼ばれてる。

・ていうか、公式サイトのリダイレクト用URLが「俺、天才.jp」ってどうよ?(笑)
公式サイト:http://www.ore-tensai.jp/


評価としてはAでした。面白かった。

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