広島人ゆえか、8月6日は朝から特別な気分になる日なんですよ。
世界平和は普段から願っているのだけれど、正直なところ本当に100%平和のことだけを考える時間なんて、 一年に一度の今日の1分間だけかもしれない。
8:15には襟を正して、広島の方角に向かって黙祷を捧げました。
何故
依然として戦争が減らないのか。
何故
依然として世界中に無意味な恐怖と緊張感が張りつめているのか。
そうやって静かに、自分の中に閉じ込めていた気持ちと真正面に向き合っていると、 なぜこの日の一分間しか本気で考えられないか分かった気がする。
それは、自分のあまりの無力さを痛感して涙が出そうになるから。
どんなに崇高な理想を掲げたって、実現するための一歩が踏み出せないのであれば、それは単なる自己満足の世界なのですよ。
あぁ、悔しいなあ。
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