ここ最近、Ruby(というかRuby on Rails)も使ってみてました。 たしかに良い言語だと思うんですけどね、作ってて楽しいし。
しかし、なんだかなぁという微妙な残尿感に近いものがずっと…
個人として、一技術者としての立場であれば問題ないのですよ。興味があるからこれまでもいろんな言語を覚えてきたし、ソフトウェアに限らずハードウェアについても、工学・情報工学系に限らずその他の事についても好奇の目を向けたことはとことん試してみるべき。
だけど、業務という点で考えたときに、これ以上RoRにリソースを割く意味はあるんだろうか?というような疑問を常に抱いてたわけですよ。
たしかにオサレな言語(?)だし、開発スピードもそれなりに速いし、今一番注目されているわけだし(みんなこれが一番の理由だったりするのでは?)。
んな煮え切らなかった今日この頃でしたが、オライリーにエントリーされたこの記事を読んで納得。
やっぱ、業務として使う技術はPHPに絞ろう。 これまでC/C++やPerl、Java(JSP)も使ってきたけど、結局Webプログラミングにおいてはどれだっていいんだよ。それよりも、「世の中のシェア」「成熟度」「学習コスト、人材獲得コストの効率」などを重視して、これまでに充分使ってきた道具でいいやと結論に。 おおかた、この結論で間違いはないと思う。
(*ていうか、Web Prog以外にもacquireするべき知識や技術はあるのだから、そちらに少しでも多くのリソースを割かなければ)
7 reasons I switched back to PHP after 2 years on Rails
(邦訳すると)2年のRuby on Railsを経て、PHPにもどった7つの理由
http://www.oreillynet.com/ruby/blog/2007/09/7_reasons_i_switched_back_to_p_1.html
ということで、しばらくRubyは捨てますー(ポイッ
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むかーしの事を思い出してみたところ、まだPerlにどっぷりだったころ、PHPが現れてちょいと試しただけで「これはいい!Webアプリケーションが楽に作れる」と感動して本格的にPHPに乗り換え始めたのだけど、今回のRubyの場合はそこまでの感動がないんだよなあ。
結局、いまのRubyって単なるブームなだけなのでは?と思うように。ブームの中にいるとなかなか気付かなかったりするんですよね。