あわわわわ…すっかり告知を忘れていました。てか、3月のことなので既に一ヶ月以上経過しての告知になるんですが…
3月の某日(確か縦書きヘルパーの次の週くらいなので、2013年3月17日くらい)に、文章を広島弁風に変換してくれる高精度広島弁コンバータ「ソーシャル達川くん」をリリースしました。
タイトルでお気づきの方、おそらく古く90年代からイソターネットを嗜んでいる人達だと思うのですが、当時局所的(?)に大人気だった伝説のサービス「バーチャル達川くん」のリバイバル版で、Twitter向け・スマホ向けのソーシャル仕様でございます。 (バーチャル達川くんのリンク先は今回復刻したシステム)
サービスを作るきっかけは、なんと、なんと、すごく身近な人が実は当時「バーチャル達川くん」を作ったまさにご本人だったという偶然があり、「復活させたいんですけど…パクらせてください」とお願いしてみたら快く当時のソースコードをご提供いただくことができまして、サービスタイトルもその方の「ソーシャル達川くん」という発言からサクッといただき命名いたしました。
当時のサイトはJavascriptメインによるプログラムだったのですが、今回、まるっとシステムは一から設計しなおしまして、サーバサイドはPHP(CakePHP2.3.1)+データソースにMySQLを使い、クライアントサイドはJavascript(jQuery)をメインとしてサーバとJSONをやり取りするという、いわゆるAjaxバリバリなシステム構成に作り変えました。だいたい2日程度。
しかし、方言コンバータのキモはなんといっても辞書。今回搭載の辞書は、なんと「バーチャル達川くん」のものをベースに、さらにまた作者ご本人の編集が加わった進化版辞書です。ここらあたり、辞書データベースの中を覗くと作者の本気度が伝わり若干ドン引き(おっと)します…
んで、達川くんをリリースした直後、「別の方言も作ってみようかな」と下心が湧いてしまい、達川くんシステムをさらに改良して多言語に展開できるスケーラブルなシステムに作り直してしまいました… その結果、大阪弁コンバータ「ソーシャル川藤くん」も誕生。ほぼ同時期にリリースしました。
(リリース後、「川藤さんは福井弁やで」とツッコミを頂いたのですが、ネーミングが気に入ってしまったのでこのままにします。)
リリース直後、各種ネットメディア様にも取り上げていただき記事にもなりました。特にはちま起稿さんはヤバかった、何がヤバいって、アクセス流入数がハンパない(笑) いつものリリース直後のやや賑やかな感じのアクセス数に比べて、突然ドカン!と常時その10倍くらいのアクセスが…(冷や汗) 今回AWSとか使っていないので、サーバ落ちたらどうしようかとヒヤヒヤしながらGoogle Analyticsを眺めておりました。
文章を広島弁にしてTwitterに投稿 「ソーシャル達川君」 – ねとらぼ
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1303/18/news073.html
文章を広島弁に変換してツイッターに投稿するサービス『ソーシャル達川君』が登場www : はちま起稿
http://blog.esuteru.com/archives/6986031.html
ソーシャル達川くん、広島弁に変換してツイートしよう – 広島ニュース 食べタインジャー
http://tabetainjya.com/archives/koneta/post_2710/
そんな感じで、ソーシャル達川くん、遊んでみてやってください。