お金や経済のお話

市況かぶ全力2階建さんの掲載採用ランキング2018年版を発表します

あ、僕のことですね。楽しみにしてくださる人がいるならばやらねば!ということで集計してみました。

例年は「まだあと1ヶ月残っているからなあ…」と思いながら12月初旬に集計していたのですが、今年は大納会直前のほぼ丸々一年分での集計をしました。
2018年12月25日朝時点の集計になります。
今年は、というかもうこの数年は、好きなものばかり作って過ごす日々なので全然市況みてないのでよくわからん…(集計にもし間違いがございましたらぜひTwitterでご連絡ください!)

今年の登場者数は「★全4,066名 ★全670記事」のようです。昨年よりかなり増えてますね。

毎年2階建てさんから毎年テンプレで宣伝していただいているのですが(*追記あり)、いまだに上場企業の社外取締役のオファーはございません。やりませんけど。

では、2018年のランキングを発表いたします。とても量が多いので「ページ内検索」にてアカウントをお探しください。


*追記:今年はテンプレを変更して宣伝してくれました

 

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6/28発売の日経ヴェリタスに取材していただきました

既に発売ということで公にしてもOKになりましたのでご報告。
先日、日本経済新聞社さんに取材していただきました。
6月28日発売号の日経ヴェリタスという金融投資情報紙の「XBRL活用術」という特集です。
個人的に開催しているXBRL勉強会がきっかけで取材の依頼をいただきました。

6/28号の日経ヴェリタス、こんな感じの雑誌。
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この中にあるこんなページがXBRL特集。
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【エックスビーアールエルってなに?】→企業が報告する有価証券報告書(有報)や決算短信などの財務情報をインターネットなどでやりとりしやすいようにデータ化された言語です。日本だけでなく世界中でXBRLを使った企業の情報開示が進んでいます。
——————————————–
詳しい内容については実際の紙面を読んでいただいた方が良いかと思いますが、ざっとご紹介すると、

「XBRL」で投資に機動力
世界の決算短信・有報…パソコンでスピード入手
世界中に散らばる企業の財務データを瞬時に取り込めたらー
こんな希望を叶えてくれるのが「XBRL」。データの加工も自由自在だ。
将来は世界標準になる情報インフラだが、使い勝手にはまた課題もある。
先行する代表的なサイトを通して、利用法を探ってみた。

といったのが概要です。
今回の取材では一緒にXBRL勉強会の幹事をしている”0から始める投資“の坂本さんと、XBRL勉強会に参加してくださっている方も一緒に、「XBRLの使い方」や「草の根サイドからXBRLを普及させていくには?」などを記者の方と一緒にディスカッションさせてもらいました。

記事でも触れられているのですが、XBRLは既に上場企業への導入も開始されており名前もそれなりに知られていたり「XBRLでなんだかすごいことができるらしい」というイメージが先行している感じ。でも、いざ実際にXBRLデータを投資に活かそうと思ったらとっても敷居が高い… 敷居が高い理由として考えられるのが、そもそもどうやって手に入れられるのか知らない、入手できてもいざXBRLデータファイルを開いて中を見ても仕様が複雑すぎて訳がわからん…などなど、一般の個人投資家だけならず企業で利用する立場でも活用しきれていないのが実状のようです。

XBRL勉強会ではあまり肩肘を張らず「XBRLって何?」って内容から、「会計や企業分析の初歩」などの財務的なこと、「XBRLを使ったソフトウェアやサービス、作ってみました」といった技術的なことなど、自分たち一般の視点からXBRLというテーマに沿ってみんなでお互いに知識共有しています。自分自身は言い出しっぺではありますがむしろ教えてもらう側だと思って参加していますし、いつかは自分が思いついた面白いアイデアをベースに何か実現して発表&共有したいと思っています。 また、必ずしも自分がやらなくとも、別の方法として「財務がわかる人」と「技術がわかる人」の間に立ってお互いの通訳をする立場を目指す、ということもとても意義のあることだと思っています。

今回の特集では”XBRLを利用するために便利なサイト”が主なテーマで、紹介されているサービスは以下でした。
「見えるXBRL」http://disc.g2s.biz/
「決算プロ」http://ke.kabupro.jp/
「有報キャッチャー」http://ufocatch.com/
「株予報」http://kabuyoho.ifis.co.jp/index.php
その他にも閲覧ソフトの紹介として、NTTデータのXBRL GATEWAYやプレシスさんのTeCAXなどについても触れられていました。

僕らが登場する箇所はこんな感じっす。
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Mずほ、ヤバくね?

米金融・債券市場展望=金融システムの安定策に関心集まる

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33745820080915

朝から相場を傍観中。8411みずほFG,売りが膨らんで止まんねぇ。

信用枠はあるもののしばらく参戦していないために躊躇。空売りできてた人がいると思うと。。。 

…そもそも、めぼしい銘柄が寄ってもいないのに、既にN225が?555円ってやばいでしょ  (9/16 9:25現在時点)

わが地元広島のアーバンコーポレーションがぁ… ( ゜д゜)

わが故郷、広島市からスタートした新興企業 アーバンコーポレイションが逝ってもうた…( ゜д゜)

数日前にこのニュースが飛び込んできて、しばらく状況がつかめるまでは何も言うまいと思っていたが、
いろんな情報を整理してみたところ企業経営ってやっぱり難しいなってこと。

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不動産のアーバンコーポ、再生法申請 負債2500億円

http://www.asahi.com/housing/news/OSK200808130094.html

全国で不動産開発やマンション分譲を手がけるアーバンコーポレイション(東証1部、広島市)は13日、
東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は2558億円で今年最大規模。
08年3月期まで9期連続で過去最高益を更新していたが、不動産市況が急激に悪化、資金繰りに行き詰まった。

増収増益で過去最高益を叩き出しているにも関わらず、世の中の流れが変わればすぐにその影響が直撃し、
融資が難しくなり、一気に資金繰りが厳しい状況となる。そうならないためにも、融資だけに頼らない資金調達や、
最小限の調達で済むほど莫大な収益を上げるビジネスへと成長させる、
またそれと同時に世の中の流れの一つが変わろうとも影響を受けないように沢山のオプションを用意する、つまり事業を分散化・
多角化して幅を拡げるということになるのだろうか。 しかし、どれをとっても実現は簡単ではなかったり、
会社が持つそもそもの軸がぶれてしまう可能性がある。ああ、むずかしい。

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図でわかるアーバンコーポレイションの破綻(バランスシート編)

http://plaza.rakuten.co.jp/forestvoice/diary/200808140001/

バランスシートだけを見て判断するのであれば、棚卸資産を
借入れで調達してそれを流動化していたが棚卸資産の評価方法が
変わったことで価値が下がってしまったことが原因です。

左右がバランスしない → 借金が返せない → 破綻
ということになりました。

(中略)

定型文句かもしれませんが、やはりキャッシュフローの動向を
確認することが、このような終焉から身を守る最良の手段だと思います。

企業経営の立場とは逆に株主として投資する立場になった時には、
キャッシュフローをしっかりと理解することが重要だと教えられた。一時期は株式市場で大変な注目銘柄だった当社だが、
終わりは非常にあっけないものだった。財務諸表をしっかりと読んでおけばこういった問題点もちゃんと把握できたんだろうな、
勉強になる。

YHOO

まあ、そうなるわな。

YAHOO INC(NasdaqGS: YHOO)
Last Trade: 24.16
Trade Time: 1:48PM ET
Change: ↓4.49 (↓15.67%)

http://finance.yahoo.com/q?s=YHOO

個人的には思い入れがある企業ゆえに、買収交渉決裂というのは内心ホッとする感情はあるのだけど、
大局的に考えるとインターネット分野の未来というか、
今後のITやネット産業のダイナミズムに対してネガティブな結果にならなければ良いのだがと思うばかり。