納豆は悪くない

近頃話題の「あるある…」の納豆ダイエットの件、たしかに捏造は問題だと思います。やってはいけません。

メディア論やら構造的な問題やらは他のブログで皆さんが議論していることなので敢えて書く気はありません。

でもね、そんなことより、

納豆は悪くないんですよ、、全く。。。。

ダイエット効果で捏造があろうがなかろうが、納豆はカラダに良い食べものであることに変わりはないんです。美味いんです。

だから、

早くまた普通に買える生活に戻してくれ?(泣

ひさしぶりにジャンプ放送局が読みたくなってきた

先週お邪魔した「エムPの安達チャンネル
で安達さんが北本かつらさんに生電話してたからではないのだけど…

子供の時以来だけど、ジャンプ放送局が読みたくなってきた。
当時、あれを毎週読みたくて週刊少年ジャンプを立ち読みしてたわくわく感をふと思い出し。

今で言うCGM(Consumer Generated Media)の原点にあたると言っても、過言ではないのでは?

単行本が出てるから古本屋に行けば集められるかな。

あっ!とおどろく放送局、の生放送に潜入!!

あっ!とおどろく放送局 内部

今日はインターネット放送局「あっ!とおどろく放送局」 のスタジオに遊びに来ています。1:00からはじまる生放送、「エムPの安達チャンネル」 にお邪魔します、といっても出演はしないけど、たぶん。

リアル浜田翔子ちゃんが目の前にいる!超かわいい!みなさんもお暇でしたら放送みてね

あっ!とおどろく放送局 http://www.odoroku.tv/

?以下、放送終了後に追記?

そもそも何故あっ! とおどろく放送局にお邪魔しているかというと、安達元一さんの下で放送作家をやっているメルCさんが僕の古くからの知り合いで、 更には僕が紹介したお笑い芸人「ダンジキ」のお二人が生出演する、 更に更には僕が間違って紹介してしまった芸人オリバーくん(浅井企画)が呼んでもいないのに来るかも?ということで、メルCさんに 「よかったらスタジオに遊びにおいでよ」とお誘いいただいたことがきっかけでした。

んで、のこのことお誘いに乗り、秋葉原にあるスタジオに深夜0時からお邪魔してました。今日、 金曜深夜の生放送は次の二つ、

エムPの安達チャンネル エムPの安達チャンネル (■毎週金曜25時?)

エムPこと芳賀正光プロデューサーと、放送作家の安達元一が、 映像だけではなく色々な企画を立ち上げます!そして実現します!?

番組ではあなたがやってもらいたい企画を募集しています。芳賀さんと安達さんが採点してくれるかも!?

夜遊びメールバトル 夜遊びメールバトル 金曜

毎晩メールテーマを募集して、そのメールを送ってくれた人の数を競い合います。 パーソナリティーのアイデア炸裂!しのぎを削る激しいメールバトルが展開される(はず)!!金曜MCは、 アイドルの浜田翔子が担当!…

僕がスタジオに着いた時点ではすでに浜田翔子ちゃん瞬間メタル前田ばっこーさんが生放送中で、 「すげー、生の現場だ!」と独り驚きつつ、スタッフの方々の邪魔にならないようスタジオと楽屋をうろちょろしておりました。

エムPの安達チャンネルでは、 なんと放送開始の1時になっても安達・芳賀両氏が来ていない!という状況にもかかわらず、 急遽浜田翔子ちゃんが代打でMCをしてつなぐというハプニングも発生! こういった急な対処もできるなんて、 場数を踏んでいる現場の人ってすごいなあ。

んで、主役の両氏が登場し番組は始まりました。凄いと思ったのはお二人のスイッチの入り方! いま来たばかりでそのまま生放送に突入したにもかかわらず(もちろん事前の打ち合わせなどはなく)、 トークが放送用のテンションで進行されていく様子は、業界外の僕にとっては初めて目にする光景で驚きでした。

エムPの安達チャンネルの最後では、 いよいよダンジキの二人が登場。 「前回のオリバーの件でひどいことになったから、今回失敗すると俺はクビかも…」 とメルCさんがビビっていたのは内緒の話。

軽く紹介のあと、ネタをいくつか披露。独特の世界観があるシュールなギャグで笑わせてもらいました。安達さんはネタの内容よりも” ダ?ンジキ♪うるおいっ!”というネタ間のクッションがツボにはまったらしい。また、上戸彩似(の前歯) で美女が売りのダンジキ高橋さんの切り返しに対して「どう突っ込んでいいか難しい」といいながらも、まんざらではなさそうな表情の安達さん。 その瞬間、それまでビビっていたメルCさんがホッとした表情になったのを見逃しませんでした。(ていうか、俺のことを説明するのに「以前、 オリバーを紹介してくれた人…云々」というのはやめてくれ?! ファーストインプレッションがゼロスタートならまだしも、 マイナススタートになってしまったではないか…orz、まぁマイナスからならば後は上がるしかないので、いいか)

エムPの安達チャンネルも無事終わり、 終了後に芳賀さん・安達さんにご挨拶させてもらいました。芳賀さんにはその後、お忙しい中&深夜にも関わらずお時間をいただき、 僕の事業の話やあっ!とおどろく放送局について、その他 仕事に関する様々な意見交換をさせていただきました。 直接お話させてもらって知ったのですが、芳賀さんは?T&M 代表取締役社長でありつつ、 元ボクサーであり、レーサーであり、番組プロデューサーであり、脚本家でもあるetcという多彩な方で、 とてもエネルギッシュな人でした。

安達元一さんには簡単なご挨拶しかできなかったので、ぜひ次回に改めてご挨拶するぞ。

今日は突然お邪魔したこともあり手ぶらで訪れてしまったのですが、次回からは何か面白い企画案を手土産に遊びに行こうと思います。

さて、しばらくしてスタジオに戻ってみると、浜田翔子ちゃん前田ばっこーさんの夜遊びメールバトル 金曜が引き続き生放送中でした。

番組の後半、また(?)カウボーイスタイルのオリバーくん(浅井企画)が登場!! 「呼んでもいないのに来る」という噂どおり、スタジオの空気を一瞬で変えてくれてました。 ここでまたメルCさんの表情が曇ったことは言うまでもありません。

img_20070120T161429328

放送終了後、浜田翔子ちゃんと一緒に写真をとってもらいました。

超かわいい!!! 近くでみるとすごくちっちゃい子、俺の顔が二倍くらい大きく見える…がんばって顔痩せしなければ。

【撮影者:オリバー(浅井企画)】

瞬間メタル 前田ばっこーさん

瞬間メタル・前田ばっこーさんとも写真を撮ってもらいました。

ていうか、めっちゃ手ブレしとるで、オリバー(浅井企画)!

【撮影者:オリバー(浅井企画)】

放送終了後のスタジオ放送終了後のスタジオの様子。スタッフの方がてきぱきと片づけ中。

実は数年来の「あっ!とおどろく放送局」ファンだったので、 いつも番組で見ていた現場を生で見ることができて感激しました。

こっそりとパーソナリティ席に座ってくつろいでみたりしてみた。

放送終了後

こちらも放送終了後の様子。楽屋でオリバーを囲んで反省会が行われていました。

前田ばっこーさんの意外な過去の経歴を聞けたり、オリバーの私服が見れたり(かなり普通だった)。

ということで、明け方までお邪魔してしまったのですが、やっぱりナマの現場って面白いですね。 生放送ということもあってかピリピリとした緊張感がありつつ、また逆に、 従来のテレビとは違う自由な感じで番組を作られているといったコントラストを感じました。

今日は突然の訪問にもかかわらず遊んでいただいてありがとうございました! またちょくちょく遊びに行きます!

次は手ぶらでは失礼なので、企画を手土産に遊びにいくとしよう。うん。

Special Thanks to 芳賀さん、安達さん、メルCさん、鳥海さん、 鈴川さん、はましょーさん、ばっこーさん、福田さん、幸野さん、ダンジキのおふたり(おつかれさん!)、あとオリバー(浅井企画)

適時開示情報のRSSフィードを公開してみた

*2009年11月09日追記*
本エントリーでご紹介した適時開示情報のRSSフィードは既に公開を停止しております。
あらたに「東証TDnet(適時開示情報) WEB-API」を公開していますので、そちらで更に多機能なフィードをご利用いただけます。
■最新順
RSS http://webapi.yanoshin.jp/webapi/tdnet/list/recent.rss
Atom http://webapi.yanoshin.jp/webapi/tdnet/list/recent.atom
上記のRSSフィードのほかに、次のようなお好みの銘柄別・日付指定による適時開示情報を取得することもできます。(詳しくは上記解説サイトをご覧ください。)
■トヨタ自動車の適時開示情報
Atom http://webapi.yanoshin.jp/webapi/tdnet/list/7203.atom

適時開示情報閲覧サービス_-_開示情報一覧

——————————————–

先日、mixi日記で聞いたところ使ってくれそうな人がいたので、適開情報のRSSフィードを公開してみました。株式投資やってる方、ご自由にお使いください?

■RSS1.0 http://feed.104ch.com/tdnet/index.rdf
■RSS2.0 http://feed.104ch.com/tdnet/index.xml
■Atom  http://feed.104ch.com/tdnet/atom.xml
↑このURLをRSSリーダーに登録してください。
*1/18追記、RSS2.0とAtomも追加しました。お好きな方をご利用ください。詳しくは↓フィードサーバのトップ画面を参照。
http://feed.104ch.com

【ご注意など】
*例によって、自己責任にてご利用お願いします?

*個人用のものを外部公開しただけなので、仕様はざっくりです。
=>修正要望あれば何なりと。

*フィードの更新は5分間隔っす

*フィードする内容は次のとおり。
★「[銘柄コード][会社名]タイトル」で表記
★各情報が開示された時間が各アイテムの更新日になってます。
★リンク先は、開示情報のPDFへの直リンクになっています

*試験運用のため、突然の仕様変更もしくは公開中止があるかもしれません。ご了承くだせぃ。

*そもそもこれって自由にフィード化して公開してよいものなのか?もしやばかったらそっと耳打ちしてください。

【今後やりたいこと】
*銘柄コード別にRSSフィードしたいな
*開示されたPDFファイルを読み取って、インデックス化したい、検索したい。
*また、気になる登録ワードが該当する開示があれば、アラートして欲しい。

とりいそぎ、以上っす。

『形を持つ人が形を破るのが型破り。形がないのに破れば、形無し。』

事業経営の道を選んで独立したものの、日頃からの悩み事のひとつに、「いかにしてイノベーションを生み出すか」 という課題があります。

”イノベーション無き事業では、新しい時代は創れない”と常々考えつつ、自分が人生において何をすべきかを模索しているのだけど、さて問題は「いかにしてイノベーションを生み出すか」ということ。 イノベーション=革新、新機軸や新制度という意味ですが、革新を生み出すにはまず既存の不要なモノや制度を壊し、既存の常識の型を破り、
それに置き換わるor内包する新しい何かを創造しなければいけない、そこまでは自分の中で合点しているところなのです。

では実際にどのような行動をするべきなのか、その点において自分なりの解が見えていません。例えば、極端な次の二つの考え方があると思っています。

  • 強みをどんどん伸ばすことに注力する。その延長線上に、既存のビジネスを破壊する爆発力がうまれる
  • 特定の分野に特化せず、バランスを保ったまま全体を伸ばすことで、既存の枠を超えた新しいものがうまれる

う?ん、どちらも間違ってはいなんだよなあ。前者は「好きこそものの上手なれ」でより強くなっていく、例えば技術屋集団のGoogle。かたや後者は、必要とされることは可能な限り満遍なく伸ばそうとする、例えばライフエンジン
Yahoo!。

ヤフーやGoogleといった事業を例にすると話が大きくなりすぎてしまうので、個人的なスコープに話を戻してみると、一昨年頃から自分の中で方法論の切り替えを行いました。それは、

  • 自分の強みはテクノロジー
    誰にも負けないと思えるくらいの技術力と発想力と行動力があればイノベーションは開ける
  • 技術だけで頭でっかちでは、せっかくの良いアイデアも実現性が乏しくなってしまう。政治、経済、金融、国際、商業、文芸、etc、 枠を問わず興味がある分野をバランスよく身に付け、組み合わせを増やすことでイノベーションは開ける

以前の自分は完全に前者の人間でした。しかし、そんな自分に迷いや弱さを感じて、少しでも弱みをなくすべきだと考え後者の行動に切り替えたのです。

でも、やっぱりまだ自分の中でしっくりとこない。たしかに以前に比べて知識もついたし、異なる分野での発想を元に別分野で応用するといった知恵も付いた。 だけど、なんだか「爆発力」が足りないんだよなあ?

そんな折、 カンブリア宮殿というTV番組@テレビ東京に出演していた中村勘三郎の言葉に、強いヒントを感じました。

「型破りとは型のある人がやるから型破り。
型のない人がやったら、それは形無し。」

これは、昔まだ勘九郎を名乗っていた19歳頃のこと。唐十郎の歌舞伎を見て感動し「俺もあのような歌舞伎がしたい」と、先代の勘三郎(父親)に言ったところ「百年早い。そんなことを考えてる間に百回稽古しろ」と言われたことがあったのだが、それは「古典をしっかり学んで自分の型をつくれ。未熟な者が土台も無いのに新しいことをやるな」という意味が込められていました。

しばらく勘九郎自身、なぜだかわからなかったのだが、無着成恭(むちゃくせいきょう)さんがラジオの「こども電話相談室」で言っていたこの言葉を聞いて、先代勘三郎の言葉の意味がわかったらしい。

mutyaku

「中村勘三郎さんが経済番組のゲスト?」と思っていたのだけど、この言葉はとても嬉しい収穫だった。

やはりね、自分の強みを伸ばすことを遠慮してはいけないんだな。自分の弱みをつぶしていくことも重要だけど、それは二番目。

去年のわくラボ忘年会で「僕は技術屋あがりだから、どうしても実装という枝端の部分から考えてしまう。もっと上流から考える力を身に付けないといけないと思う」と言った僕の言葉に対して徳力さんが、「でも、やのしんさんの強みであるその部分は伸ばすべき。そういう人も大事。他の部分は他の得意な人に任せられればいいのだから」と言ってくれた言葉を思い出した。

あまりに多くのものに手を出しすぎてしまうと、何かを知った気になってしまって危ない。その結果、基本を知らず、
努力をすることもなく、何も力のないまま型を破ろうとして、実は「形無し」だったということにもなりかねない。

好きなことこそ血のにじむような努力も苦じゃないわけで、それを続けて基本を身に付けた上で、
その基本を自分なりに壊すことを「型破り」と言えるのだろう。それができたとき、自分が求めているイノベーションが見えてくるに違いない。
うん。