未整理

「ナイシトールかっちゃいました」のエントリーについて

僕のブログの中で一番アクセスが多いエントリーって…「ナイシトール、かっちゃいました」なんですよ…

アクセス解析をしてみたところ、検索エンジン経由で辿り着いてる人が多いってことが判明。

その一例なのですが、なんとMSNサーチプレビューでは(なぜか?)僕のエントリーが検索結果の上位に表示されている、、、、

http://search.msn.co.jp/previewx.aspx?q=%e3%83%8a%e3%82%a4%e3%82%b7%e3%83%88%e3%83%bc%e3%83%ab&FORM=CBPW&first=11&noredir=1

…ダイエットブログじゃないんですけど。。。 不本意なり。でもちょっと嬉しい。

週間ダ8/26号「3年後の大躍進企業」を読んで

dw_H 週間ダイヤモンドの8月26日号を買ってみた。「Part 1【伸びる企業の法則探】 600人のアナリストが予想 M&A、海外進出で大躍進  3年後の大躍進企業ランキング上位5社」を楽しみにしていたのだけど、、、、、なんだ上場企業しか対象じゃないのか。

「3年後の大躍進」をうたうのならば、上場企業なんかよりも未公開企業について熱く語るべきだろーよ。 しかも、上場が決まったmixiやネットエイジについては一言も言及せず…(編集の締め切りの関係か?)

Googleやはてな、ヤッパとか、岡野雅行さんの岡野工業とか、気になる企業は無数にあるのに…

デビットカードがもっと普及して欲しい

「利用1兆円目前に、デビットカード加盟25万店突破」 from 日経新聞


http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060821AT2C1900M20082006.html

普段、外出時にあまり現金を持ち歩かない(多くても1万円ちょっと)のですが、
そんなときに本屋などでちょっと多目の出費となるときはデビットカードで支払うようにしています。

デビットカードのことを知らない、という人はもうそんなに多くはないとは思いますが、カードで支払いをするけれども、
クレジットと違って信販会社などが一時的に肩代わりをするのではなく、銀行口座から即座に金額が引かれるという仕組みのものです。 だから、
口座にいまある金額しか使えないため、クレジットのように支払能力を超えて買い物をしすぎることはまずありえません。

知人に聞いてもあまり使っていないみたいなのですが、

  • 手数料がかからない
  • いま支払える限度しか使えない
  • 要は現金と同じじゃん

という考えから、僕はとても好んで使っています。 こういったメリットがみんなに広まれば、デビットで支払えるお店が増えて
「現金を持ち歩かなくてもいい生活」ができるのになあ。

 

今の日本のデビットカードではできない「キャッシュアウトサービス」の利用化が検討され始めたもよう。これは、
加盟店の店頭のレジなどで自分の銀行口座から現金を引き出せる(しかも手数料ゼロ)サービスのことです。

1999年にアメリカのコロラド州に居たとき、僕はほとんど銀行のCD機は使いませんでした。
向こうのひとは普段のスーパーの買い物から日本でいうデビットカードを使っていてびっくり、
僕もまわりにあわせて銀行で作ったカードで普段の買い物をしつつも、財布に現金が足らなくなったら「$40キャッシュアウトで」
と一言告げて現金を手に入れていました。 つまり、レジがCD機代わり。
おそらく日本の商習慣から考えると、なんとなーく怖いとかネガティブイメージが先行して、普及にはしばらく時間を要すると思うのですが、
これが実現すればものすごく便利。 特に日本のようにコンビニが町の交差点ごとにある国だと、威力を発揮すると思うんだけどなあ。
 銀行もATMとか簡易出張所とかの設置にくらべてコストが減るはずだから嬉しいはず、なのに。

 

そんなわけで、はやくデビットカードが普及することを期待しています。

ネットから一般ビジネスへの流れ

前回のエントリー「「ネット事業を立ち上げたい:一緒にやりません?」に反応して」に関連して、ネットで発生したビジネスが一般ビジネスに遷移するまでにトレンドの流れについて、自分が理解したことについてメモ。

保田さんのエントリー「「ネット事業を立ち上げたい:一緒にやりません?」に反応して」より

世の中Web2.0で盛り上がっています。ネットの人たちはWeb2.0を理解できない一般ビジネス社会の人たちを見て、 圧倒的に勝ったと思っているようです。だからチャンスだと思っています。そこが実は崩壊の始まりではないかと思っています。つまり、 一般ビジネス社会がWeb2.0を理解し、体得してしまうと、 ウェブ社会の流れはダムが崩壊するようにダーッと一般ビジネス社会に入ってきてネットの使われ方とか存在がガラリと変わるんです。 そう思っています。

同感。 ネット業界に身をおいてそろそろ10年近く経つのですが、ネットから一般ビジネスへ流行が遷移するパターンというのがなんとなく分かってきました。それは

  1. ネットの住民(Geek)が「なんとなく面白そうだから」というノリで始める。
  2. ネットの住民の中で突発的なブームが起こり、あれこれ議論が始まる。(「儲かるモデルになりうるか」「将来の生活を変える」 など)
  3. ネットの住民の中でのブームが去る、要は飽きる
  4. UIが進化して分かりやすくなる、またはUIに一般の人も慣れ始めることで、一般ビジネス界の人たちも興味を示す。
  5. 一般ビジネス界であたかも新しいモノであるかのように話題となり、ブームとなる。
  6. その後は本当に生活の一部となり活きつづけるか、一般人にもあきらめ退場する
    (これに関しては、まだ短いネットビジネスの歴史ゆえに活き続けたといえる事例が稀有ですが。退場したものはちらほらと…)

来月にIPO予定のmixiなんかは現在(5.)のフェーズなんだと思います。ちょっと前までは一般ビジネス誌などで取り上げられ始めた(4.)のフェーズで、さらには自分も含めた住民の人の多くは「そろそろ飽きた」といってた(3.)のフェーズだったし。 はてなは今(4.)のフェーズなのかな、サービスの方よりも企業としてのユニークさの方が先行して一般に広まっている気がするけど。

昨今よく聞くWeb2.0というキーワードはちょうど(4.)のフェーズなんだと思う。「もうWeb2.0なんて聞き飽きた」「そろそろWeb4.0の話をしようぜ」なんて言うネット住民の言葉をよそに、一般ビジネス界の人たちが「Web2.0はすげぇんだぜ」と言っている。

今の自分がどれをやりたいのだろうかと考えた結果、(1.)と(2.)なんだと思う。 もうすこし歳をとって、ビジネス全般についてモノ言えるようになれば(4.)以降も含めたより一般も対象にした商流を作っていきたいという野望はあるのだけど、まずは自分が惚れ込んで好きになったネットビジネスにもっともっと熱中しなければ。

というわけで、

  • 世の中の人のためになって
  • 世の中の人が「楽しい、嬉しい」と思ってくれて
  • 世の中の人が、特に自分達がわくわくする

そんなビジネスを生み出していきたいと思います。 あれ?エントリーの書き始めと主旨が違ってるけど、まぁいいや。

「ネット事業を立ち上げたい:一緒にやりません?」に反応して

ちょーちょーちょーいい感じ」 の保田さんがブログで呼びかけていた「ネット事業を立ち上げたい:一緒にやりません?」にピン!ときて、早速今日は六本木でランチブレストでした。

昨日の書き込みでの呼びかけにもかかわらずなんと10人もの参加者が!保田さんの影響力の凄さを実感しました。

中華料理屋の円卓を男10人が囲み、みんなで自由に「やりたいこと」「あったらいいなと思うサービス」について意見を交わしてきました。うーん、やっぱり人と話をするのって面白い。

保田さんと交わした会話の中に「新しいワークスタイルが生まれるか試してみたい」という言葉があったのだけど、それに非常に共感。
これまで存在している主なワークスタイルはおおまかに「会社に勤める」「自ら起業してリーダーとなる」(最近では「ニートになる」という選択もありますが…)という両極端なものだったのだけど、もっと「労務出資」を重視して、自分が提供できる限りの労力をみんなで出し合い何かを作り上げ報酬を受けるというワークスタイルも実現して然るべきかなと思う。

とにかく、興味がある人達が集まって、出資できる限りの労力、アイデア、金を出し合ってモノや価値を作り、それが認められれば報酬を受けるというこの試みにはとても興味があるので、自分の中ではプライオリティを上げて参加していこうかなと思っています。

具体的な話の内容はブログに書いていいものかどうか微妙なので、興味がある方はmixi内の関連コミュニティへ参加してみてください。
「ワクワクするネット事業立ち上げ」
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1215134