魔法の質問見つけたんですよ。
いまSQSQというIoTおもちゃ事業の潜在ニーズを探るためいろんな人に会って話を聞く中で、
「あなたが子供の頃にハマった、楽しかったおもちゃとか遊びってなに?」
という質問をすると、みんな絶対ニコニコ顔で話すんですよ。
それに気がついた。
魔法の質問見つけたんですよ。
いまSQSQというIoTおもちゃ事業の潜在ニーズを探るためいろんな人に会って話を聞く中で、
「あなたが子供の頃にハマった、楽しかったおもちゃとか遊びってなに?」
という質問をすると、みんな絶対ニコニコ顔で話すんですよ。
それに気がついた。
このところ次々と悩み考えることが出てくるけど、それをすべて解消するたったひとつの解をみつけた。
言ってしまえばものすごく簡単な答えなんだけど、自分のコトバで考えて辿り着いた瞬間、視界がすべてがクリアに。
事業をいざ始めようとすると常日頃から沢山考えることが出てきて不安に駆られることもあるけど、結局それをすべて解消するのは「自分たちのプロダクトを買って使ってくれる顧客(ユーザー)が存在すること」それひとつだ、と。
努力するべきは、その一点を確実なものにするための行動。
ここでいう顧客は、僕らのことを一切知らない、全くのニュートラルな人たちのこと。自分たちを昔から知ってたり応援してくれてたりする人ももちろん大事だけど、そういう応援バイアスのかかっていない人たちをどれだけ実現できるか。
ニュートラルの人でも自分たちのプロダクトやサービスに期待してくれてることがわかれば、企画や開発する上での不安は無くなる(てかその人たちに確認しに話を聞きに行けばいい)し、ビジョンと会社とプロダクトに魅力を感じて優秀な人たちは集まってくるし、その実現にぜひ貢献したいと助言や援助、資金を提供してくれる人も集まってくるだろう。
事業をやってく上でのすべての問題はイモヅル式に解決していき、自分のやるべき事業に集中できる環境に近づいていける。
表面上の、様々な悩みやそれぞれの問題をカッコよくテクニカルに解決しようとしたら絶対ダメ。根っこはひとつなんだから。
更に、プロダクトをまだ発売していない時期であっても、大金をかけず(ゼロとは言わない)に「顧客を創り出す・顧客が欲しい物を見つける」アクションって山ほどある。それにも気がついた収穫はでかい。
シードで預けてもらえる資金は、決して「まだ見ぬ顧客を探す旅」に使うためではなく(そういうケースの起業をよく見るけど…)、顧客がいるとわかった上で思いっきりアクセルを踏んで地面に対してトラクションいっぱいに進んでいくために使わなきゃ。
今週末はちゃんと寝られそう。ここ最近、デスクで寝落ちする毎日だったから…
先日の「おもちゃ × IoT の「すくすく」を始めます」以来、せっかくご連絡いただいてやりとりさせていただいた方々すべてにきちんとした状況報告をできておらずすみません。。
まだ、あまり公表できないことが多い段階なのですが、着々と進めております。もうちょっとで、会社としての「すくすく」が誕生する直前まで来ました。
春からは、どんどんと状況報告していきたいと思っています!
「社長は会社の代表じゃなくて、お客さんの代表だよ。」という、ある投資家さんが教えてくれた言葉が忘れられない。
自分が買いたいと思うレベルのプロダクトに辿り着かなきゃ売り始めたら絶対ダメ。
どんなにメンバーたちが苦労して作ってくれたことを知っていても、社長がダメを出さなきゃダメ。
絶対忘れたくないので書き残しておく。
ちょっと告知というか決意表明というか、公表には若干早い段階ではあるのですが、自分の背中を押す意味でブログに書きます。
身近な人や直接会えた人たちにはすでにお話していますが、おもちゃメーカーを創業します。
(2015/01/05 まだComingSoonですが、サイト公開しました。)
IoT Toys SQSQ – IoTおもちゃの「すくすく」 http://sqsq.toys/
*ほんとは何百行も書いたけど、読み返してみて「こんなの自分でも読まねえwwww」と思ったので、言いたいことだけ書き残して割愛…
IoT(Internet of Things:モノのインターネット)を前提としたおもちゃの企画から設計・開発を始めます。玩具メーカーを起業します。
*Update* 名称は構想当初のSkSkからSQSQに改めました。
「世界中の親子の笑顔を増やす」のビジョンのもと、子供たち同士の、または子供とそのまわりにいる大人たちとのコミュニケーションがもっと生まれるきっかけを作りたいと思っています。
親になって、自分の人生の時間をどう使おうかと考え始め、子供たちに楽しい将来の世界を作ってあげたいと思うようになりました。
自分はエンジニアでもあり、小さいながらも8年目の会社を経営している立場でもあります。
子供たちのための何かを「事業」として生き続けるものにしたい、と思った時に、その対象の候補としては育児、教育、知育、保育、食、健康、福祉などから、母親(女性)の雇用環境、父親(男性)の働き方にいたるまで、まさに、「子供のことを考える=ひとの人生を考える」と言える書ききれないほどの分野がありました。
しかし、これってぜんぶ大人の目線で線引きされたものなんですよね… 子供にとってみれば境界線なんてなくて、目の前のものすべてが成長のための「遊び」であり「学び」だということに気が付きました。
そして子供にとって身近で、生まれてからすぐそばにあって、彼らの心の成長に影響する友達はなにか、と考えた時に「おもちゃがある!」と気が付きました。また、おもちゃは乳幼児期を過ぎてからも、少年期や青年期になっても友達同士のコミュニケーションの潤滑油でもあります。(大人になってからもそうですね…)
世の中ではまさにいま、ソフトウェア技術やネットワーク技術だけではなく、モノを作るハードウェア技術も我々の手の届くところにまで来ました。IoT(Internet of Things:モノのインターネット)と呼ばれる世界がもうすぐそこまで来ています。
おもちゃがインターネットに繋がることで、これまでにない新しい遊びが生まれるでしょうし、あるいは、昔から誰もが遊んできた古いおもちゃにIoTを掛け算することでまた新しい遊びが再発掘されていくといいな、と。
例えば、誰もが幼いころ遊んだことがある積み木がインターネットを介して世界中のどこかの子供とリアルタイムに繋がっていて一緒に遊んだ友達になる、そんな彼らが大人になったときに、かつて子供の頃に一緒に遊んだ友達同士で、戦争でお互いに殺しあったり、傷つけあったりなんてできないと思うのです。
戦争がすべて無くなるとは言い切れないけど、それでも要らない争いごとは少なくなる。そういった思いが IoTおもちゃで世界中の子供たちをつなぎたいと思い行動するベースにあります。
争いのない平和な世界は誰もが親になって思う、子供たちに残してあげたい世界のひとつです。
自分がエンジニアということもあり、これまで作りたいものやサービスは自分で作れる規模で作ってきたものが多いです。
ですが、今回のIoTおもちゃに関しては「世界中の子供に届けなきゃ意味が無い!」という想いがあり、思い切ってスタートアップの道を選びたいと思っています。
仲間集めをしつつ、外部からの資金も調達して、春には正式な企業として創業して、第一弾のプロダクトを発表するための準備を進めています。
資金調達の方法としては資本による調達とクラウドファンディングによる調達の方法をブレンドした調達モデルに挑戦したいと考えています。
クラウドファンディングによって、製品ごとに厳しい目でファンに育てられ、欲しいと思ってもらえるプロダクトへの需要を掘り起こしていきたいと考えています。
また、働く環境についても、子供を持つ父親・母親が仕事に打ち込みながら、子供たちとの時間も多く作れる、そんな最適な環境を模索しています。
そんな感じなのですが、現在 第一弾プロダクトの試作中と2015年春からの正式な創業にむけて駆け回っています。
もしこのブログを御覧になって「ぜひ参加してみたい!」という方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にメッセージいただけると嬉しいです。
製品の企画に長けた方、プロダクトやサービスのデザインに長けた方、ハードウェア開発・ソフトウェア開発・ネットワーク技術に長けた方、マーケティングに長けた方、世界に向けて製品を流通させてやるぜ!という方、玩具業界をよく知る方、またその他にも、子供たちへの思いを同じくするパパ・ママのみなさん、大歓迎です。
Facebook,Twitter、またはEメールにてご連絡ください!
Facebook: https://www.facebook.com/yanoshin
Twitter: https://twitter.com/yanoshin
E-mail:yanoshin@sqsq.toys