仕事のお話

デジハリのMovable Type講座で講師してきた&またやります

Movable Type講座 デジタルハリウッド 需要急増の「Movable Type」。 特別プレ授業を開催決定!
http://dhw.weblogs.jp/_shibuya/2008/01/movable-type-1e.html

ああ、忙殺されているうちに告知が後回しになってしまった…、しかも今日終了したばかりだし。
2/3(日)にデジタルハリウッド渋谷校にて開催された、『Movable Type講座 特別プレ講座』で講師をしてきました。 こういった講座としてはデジハリでは初?のMovable Typeに特化した講座、らしい。以前にワークショップなんかは開催したことがあるらしいけど。(ここらへん情報求む)
これをみている方の中にはMTを使い込んでいる方や、さらにはMTを創っていた方なんかもいたりして、僕なんかが講師をしていることが大変おこがましいことではあるのですが…(冷汗)

これは3月31日から毎週・全12回開催される予定の『Movable Type講座』のカリキュラムの中から、基礎的な知識や基本操作といった部分をピックアップしてレクチャーする4時間の特別講義です。
思えば最初にこの講座の企画が出てから、プレ講座の開講が決まったり、気づけばプレ講座当日になっていたりと、「時間って速ええな」と思わず口にしてしまう数ヶ月…

今日は大雪にもかかわらず、参加予定のみなさん全員に出席していただき、大変活気のある講座になってよかった。本番に強い子なので講義が始まると全くといえるほど緊張しない子なのですが、講義が終了してから緊張し始めた(遅っ!) みなさんから授業アンケートの結果を受け取るときが一番緊張するなあ。
休憩や授業後も質問をしていただけたりと、MTを使ったサイト制作はまだまだ需要があるんだろうなと実感。
 プレ講座の終了後、3月からの本講座への申し込みを数名いただいたらしい。嬉しいねえ。

今日の講義は定員20名でしたが予約は満員!! しかもキャンセル待ちで12名も応募があったらしい。 ということで、急遽2/16(土)にも開催することになりました?!
もし興味がある方がいればぜひデジハリ渋谷校まで(でも、知ってる人が来ると俺が緊張するからイヤン)
3月からの本講座も(たぶん、いまのところ)僕が講師を担当する予定でいます。

【今日の気づきなど】
・生徒さん20人とはいえ、サーバ環境をお借りしている某ホスティングサービスさんへFTPやHTTPでみんながほぼ同時にアクセスする状態になったら、そりゃあ遅くなるわな。次回以降、なんか対策を考えなければ。
・ブログはさすがに全員知っていた。けれど、トラックバックと聞かれても知っている人がまだ約1割弱なんだな、と実感。
・WindowsではマイコンピュータやIEで、FTP接続ができるということを、みんな実はあまり知らない。PUTもGETもできるよん。
・MovableType講座から外れてしまうことだけど、他のブログツール(WordPressかな、やっぱり)なども含めて実践学習できる講座もあっていいかも。世界的に見ればMTよりWPとも言えるし。
・やっぱり、実際に自分でインストールから操作実演をできる授業は、理解を促進するような気がする。
・MT4になってから初めてといっていいくらいちゃんと触ってみたけど、3系のころまでとくらべてなんだか良くなった感じ。なんていうか、ちょっとわくわく感がでてきたような、曖昧)

需要急増の「Movable Type」。 特別プレ授業を開催決定!

デジタルハリウッド渋谷校では、来る3月31日に「Movable Type講座」を開講いたします!
 高価なソフトウェアを使用することなく、手軽にWebコンテンツの編集が可能なCMSツール「Movable Type」は、 個人はもとより、企業のWeb運営や、効率的なWeb制作ツールとして欠かせないものになっています
(略)
今回渋谷校では、講座開講を記念して、「Movable Type講座」の特別プレ授業を開催いたします!当日は概要から、 導入までを体験していただきます。需要急増の「Movable Type」を体験してみませんか?

平成19年の所得税を納付した

あぶねー、気付いたら今日は1月10日。「なんかやらなきゃいけないことがあったような…」、と思った瞬間に思い出した。
会社やってる人ならばお馴染みの、7月?12月分の給与所得に課税される源泉所得税の納付期日なり。
(弊社は納期の特例を受けているため半年毎の支払いでOK)

すぐに税務署から送られてきてた資料と納付用紙を取り出し、年末までに会社が預ってる所得税額を確認のため再計算。 前回
(1月?6月分の支給分)の納付時点では役員報酬は未払金にしていたので納付税額は0円だったけど、今回(7月?12月分)
は未払分も含めて全て支給したためかなり念入りに計算を確認。
 ちょとした問題発生。未払だった報酬を12月に支払った場合、
6月分までの報酬にかかるはずだった所得税は既に0円で税務署に提出済みゆえに、7月?12月の課税所得税にはならいんじゃないか?
と通常の会社のケースとはちょっと事情が異なる状況に迷う。

間違いが無いようにと、管轄の税務署に電話して担当者にこのケースの場合についてどうすればいいか質問。例によって懇切丁寧に解説してくれた、
他の役所に比べて異様に客の扱いが良いのが逆に気持ち悪い。
 電話して知ったのだけど、納付は管轄税務署だけじゃなく金融機関(銀行・郵便局)でもオッケーだったのね。知らずに毎度、
日本橋税務署に足を運んでた… こんどから近所の郵便局にしよう。


そんなこんなで、無事に平成19年の所得税を納めた。 これで堂々と胸を張って、お国に対して物申せるってか?

 

今月も今週がやってきた

毎度、月末週がやってまいりました。

例によって、季節作業のごとく今月のご請求案件をとりまとめて、諸々の準備を整えなきゃならん週です。

大抵は週末に「よしっ!」と気合を入れて月末に向けてφ(・ ・;)とやるのですが、
今月は月末までなんと月?金まで一週間も使えるじゃないですか。

 というわけで、いつもより早めにご請求準備に入りました。月末納品案件も含めて、週前半には事務処理は終わらせたいなあ。

会社として営業活動(というか個人事業主でも)していくにはこういう事務作業も必須なのですが、
仕事を終えて請求準備をさせてもらう作業であれば、日曜深夜でも元気がでるってもんですよ。

と二時半に書いてみる。あわわ。 φ(・ ・;)


今年末もおかげさまで年越し蕎麦を食べられる余裕がありそうです、みなさんに多謝。

そろそろやりたいことやろうかな

「パトラッシュ。僕、もう疲れたよ。」

なーんて、随分ヨワキになってしまってる僕ですが(*)、療養してる間に色々考える時間が手に入り、ちょっとだけ決めたことがあります。
(*)これまでずっとカラダに良くない働き方をしてきたせいかこの季節の変わり目に胃腸の調子を崩してしまい、ほんとヘトヘトになってしもうた…

「そろそろ、やりたいことをやろうよ、やのしん」

なんで俺は体調崩れるまで無理しちゃってたんだろう?って考えたところ、その答えが「人の期待に応えようとしすぎてた」ってことなんだろうな、って。 人の期待に応えようとすることは間違っていないんだよ、今年のおみくじも言ってただろう、「願事:他人を助けよ、人の助けにて叶います。」って。 人生には色々と波があって、たぶん今年はそういう年だったのさ。って、 去年の今頃も同じようなこと言ってら。

自分の人生に約10年周期で起きている「生きることを考えさせられるイベント」(*)にまた直面してしまい、死ぬまでに遣り残したことがあればなんだろうな?って。 出てきたひとつの結果が「おまえ、自分がやりたいと思ったことがあっても、自分の期待に応えていないじゃん」ということ。
(*)6歳時に交通事故、16歳時に自転車でのトレーニング中に事故、そして30歳時に内蔵の異変(まぁ、別段大した結果じゃなかったけど)

「日本人の資産運用文化の底上げがしたい!」 と思い、当時勤めていた会社を辞めてまで独立したにも関わらず、まだゴールもしていなければギブアップもしていないよな?って気が付いた。 当初、まずは「投資ちゃんねる」という投資家同士のSNSを立ち上げようと勢いだけでサービスインしたものの、やはり浅はかな考えだったことに気付き一度は断念したけれども、それがきっかけで気付いたことも多かったんだよね。 今思えば反省点としては、「資産運用」をサポートしたいのに当時流行の株式投資しかドメインとして考え付いていなかったことや、自分自身のファイナンシャルリテラシーの低さとか。

その後、いったん投資ちゃんねるは閉鎖して、自分自身の見識を広げようと方向を切り替えた結果、新しい人々との出会いがあったり、更にそのみなさんとの仕事を通じて投資運用の考え方を広げることができたり、影でこっそりとファイナンシャルプランナーの勉強をしていたり(今だからカミングアウトするけれど^^;)。 「失敗だ」と自覚したからこそ自分の欠点に気付くことができて、それを埋めようとしてきたこれまでの1年ちょっとという時間は結果として結構有益だったなと思えています。

自分の事業を手がける他に会社としては他社様の事業やビジネスのお手伝いをさせてもらって収入を得ているのですが、ほとんど営業活動をしていないにも関わらずみなさんの紹介などのおかげで新規開拓もでき、おかげさまで会社(そのまえは個人事業主)の収益もそこそこになってきております。このご縁はこれからも維持しつつ、そろそろ自分をお客様として支援してあげてもいいんじゃないかと思い始めた次第です。

運がよいのか悪いのか(国民にとっては良くは無いのですが)、僕が「日本人の資産運用文化の底上げがしたい!」 と思ったころから、あまり日本国民の資産運用に対するリテラシーって変化が無いと思っています。 年金記録問題が発生してからギャーギャー騒ぎ始めたり、加熱しすぎた相場に熱中しサブプライムローンショックで傷を負ってみたり。
まだ個人の金融資産がゆうちょ銀行にタンマリと残っていることも自分としては疑問が多かったり、「頭金0でマンションの大家になった」なんて良い話を聞いてよくリスクシミュレーションもせずに不動産投資に手を出したりといったことも個人的には疑問です。

世の中は玉石混合で、例えば経済に関する書籍は数多くあり 中には怪しいものもあれば、逆に本当に良いものも存在しています。 正しい主張を提唱して頑張っている人も多いのですが、そういったことを、(誤解を恐れず敢えて言います)ファイナンス側のプロの人間(敢えて「あちら」側と呼ぼう)がたとえどんな良質な情報を提供しても、我々一般の庶民(そう、「こちら」側)にはその多くを理解できないのです。

難しいことだから一部の人が儲かる、自分たちが儲けるために一般にはわざと解りにくいようにみせて失敗させる、なんていう悪人もプロの中には居るかもしれませんが、「難しいことを誰でもわかりやす伝えることがプロの仕事」と頑張っている正しい「あちら」側の人達も確実にいます。
でもね、残念ながらそれでも理解できるのはそれなりのリテラシーの高い庶民たちだけで(それを庶民は学歴のある、などと表現することが多い)、 多くの庶民は理解しにくいというのが現実だと思う。(*) 僕が本当にやりたかったこととは、その庶民レベルでの理解の底上げの部分だってことに気付いた。 意欲のある庶民を引っ張っていってもらうのは「あちら」側の人たちに任せて、僕は庶民レベルでの興味喚起や「ちょっと考えてみようよ」というきっかけ作りをしたいと思います。(ちょー難しいのは充分承知してるけど…)

(*)例えば、どんなにコンピュータシステムに詳しい人間がシステムの難しいことを噛み砕いて説明しても、ある程度リテラシーの高い庶民にしか理解できないように。

っていっても俺ができることは限られるので、自分の得意分野を絡めつつ地道に頑張っていこうと思ったこの10月でした。

<ちょっとネタバラシ>

「資産運用」っていうと敷居が高く感じるけど、そんな大それたことをやる前にまずは … なんて書いちゃってたのだけど、「ちょっと公開には問題があるんじゃない?」ということなので消しました。興味ある方いれば個人的にご連絡ください?

“あの店はなぜ潰れないのか”-週刊オリラジ経済白書

  晩飯時に、週刊オリラジ経済白書を見てたら“あの店はなぜ潰れないのか”
       というコーナーやってた。
  これは、一見すると人気のない商店街にある小さなお店なのだけど、なぜか潰れずにずっと営業できている理由をクイズにしているもの。
 
 
  一発目のクイズのお店が、東京八重洲のほんっとに人通りの無い場所にある、小さなお花屋さん。
   お店の前を通って花を買ってくれる人なんて年間に10人いるかどうからしい。その客単価は約2,000?3,000円。(年間で2,
  3万円か)
 
  でも、なんとその花屋の年間売り上げは約4,000万円もあるらしい。その理由は? ざっと内訳を紹介していたのだけど、
 
 

    1.送別会や冠婚葬祭用の花 約800万円
    2.Purika(プリカ)という花びらにオリジナルメッセージがはいるフラワーギフト 約1,200万円
    3.株主総会 約2,000万円
 

 
  へぇ?、八重洲という土地柄か、株主総会用に依頼される花が多いとのこと。しかも、見栄を張りたくなるのか客単価も跳ね上がるみたいで、
   胡蝶蘭とか頼んでるもんなあ。
 
  紹介されたお店はここ↓
  八重洲花壇
  http://www.yaesu-kadan.co.jp/
 
 
  その他、商店街にあるお茶屋さんなども紹介。年間売り上げはなんと、約8,000万円とのこと。 その理由は、
  付近の企業数社と契約して、社内にある給茶機の中身を販売しているとのこと。その他、
  日本ブームに便乗して海外へ輸出しているんだってさ。 ほほぅ、面白いなあ。