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  • 「基本情報技術者試験」裾野が広がってるなあ&向学心に刺激を受けた日

    IPA絡みなので、未踏の件を先に報告するべきなのだけど…あとで書く。

    本日、帰宅前に書店巡りをしていたところコンピュータ関連の書棚エリアにて、なにやら真剣に真面目そうな書籍をいそいそと選んでいる女の子が横におりました。

    ひょんなことで一言二言を交わしたことをきっかけに、彼女が手に持っていた本を見ると「基本情報処理技術者」の文字が。

    「資格の勉強? 俺も昔それ取ったんだよ。」(その頃はまだ「第二種情報処理技術者」だったけど)、という話から、これまたひょんなことにしばらく参考書選びに付き合ってあげることに。http://www.jitec.ipa.go.jp/

    棚に積み上がった参考書を片っ端から目を通してみたが、自分が勉強した時代と比べてなんとキャッチーな参考書が多いこと。図解や解説が非常に読みやすく書かれていたり、初心者向けにゆる〜く解説されている本(しかも文字サイズがでかい)があったり。関連資格が増えた(分割?)せいか、「基本〜」以外にも様々な本が。

    “二種(基本情報処理)ってこんなにネアカな資格だったけな…”と心の中で思いつつも、よく考えてみりゃ、こんなフツーの女の子でも「情報処理技術者を勉強したい!」と思う時代になったのかと思うと、情報技術系の裾野がだいぶ広がってるんだなと実感。 俺らのときゃ情報オタ系の資格」だったが、もしかしてモテ系の資格だったのか???

    —–

    それともうひとつ、その子の向学心がすごいなあと。 聞けば、コンピュータは日頃の仕事で使っている位で、機械やプログラミングなどの技術的なことはいっさい知らないのだとか。 「でも、勉強したいんです。」「資格を取る事よりも、情報処理のことを勉強してみたいんです」というその子の勢いに、めっちゃ純粋なものを感じて…
    俺らみたいなおっさん(?)になると、やる気は変わらないが「うまくやる方法=いかに効率よくこなすか」をある程度知っているので、あんなに純粋に取り組むことって少ないよなあ、、、っと。

    結局、一通りの書籍を読んでみて「優しく解説しすぎている本は内容が薄いからダメ、問題集は試験向けの反射神経は身に付くけど”そもそも”の基本を深く理解できないのでダメ、なので分厚くても一通りの分野をカバーしていて”これ1冊あれば”というベースとなる本を、しかも本家(情報処理推進機構)が公認テキストとしているもの」と、自分にしては至ってフツーなアドバイス(!)をしてしまった… もうちょっとジョークを入れておくべきだったか???

    結局、おすすめした書籍を買っていった様子。 がんばって欲しいものです。

  • 今日は第五回XBRL勉強会〜

    本日(7/14)は第五回のXBRL勉強会の日〜

    http://xbrl-study.pbworks.com/

    言い出しっぺが怪我してしばらく入院しちゃってたので、第一回ぶり(!)となるのですが…

    先月は日経ヴェリタスに取材されたりと新しいトピックもあるのでみなさんにご報告しなきゃ。

    ということで、久々のXBRLお勉強の日、みんなでディスカッションするぞ〜

    ちゅうか、暑ちぃよう… (梅雨明けたらしい?

  • Mac Mini買った

    Mac Mini買った

    週末に購入したMac Miniが本日到着。早速うちのナナオ24型ワイド液晶につないでセットアップ中。

    いま進行しているプロジェクトでiPhoneアプリ開発をしているのだけど、手持ちのMacbook Airじゃ非力になってしまい…

    これで開発作業が加速されるはず!!

    ってか、我が家はいったい、何台のマシンを所有しとるのだ…orz

  • プールでのトレーニング再開

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    ようやっと休日で少し時間ができたので、ひさびさにプールに挑戦。
    まだ完治したわけじゃないけれど、そろそろ全体的に身体を鍛え直さないかんということで。

    ほとんどの時間はウォーキングしてた。これは続けた方がいい感じ。
    普段の生活で既に歩けているけど、水の中では動作が楽になるのこともあり歩行運動の一つ一つの動作を確認しながら弱った筋肉を鍛えられそう。
    特に、怪我をした右足を踏み込む時、大きくもも上げをする運動が弱いらしい。

    思ってたより水の中で楽に動けたので、思い切ってクロールも泳いでみた。泳げた。
    って言ってもまだ右上腕が完全に上げられるわけではないので、一応泳げたって感じ。

    これからはまたプールでのトレーニングも再開して、リハビリかねて身体を鍛え直さねば!!

  • 6/28発売の日経ヴェリタスに取材していただきました

    既に発売ということで公にしてもOKになりましたのでご報告。
    先日、日本経済新聞社さんに取材していただきました。
    6月28日発売号の日経ヴェリタスという金融投資情報紙の「XBRL活用術」という特集です。
    個人的に開催しているXBRL勉強会がきっかけで取材の依頼をいただきました。

    6/28号の日経ヴェリタス、こんな感じの雑誌。
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    この中にあるこんなページがXBRL特集。
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    【エックスビーアールエルってなに?】→企業が報告する有価証券報告書(有報)や決算短信などの財務情報をインターネットなどでやりとりしやすいようにデータ化された言語です。日本だけでなく世界中でXBRLを使った企業の情報開示が進んでいます。
    ——————————————–
    詳しい内容については実際の紙面を読んでいただいた方が良いかと思いますが、ざっとご紹介すると、

    「XBRL」で投資に機動力
    世界の決算短信・有報…パソコンでスピード入手
    世界中に散らばる企業の財務データを瞬時に取り込めたらー
    こんな希望を叶えてくれるのが「XBRL」。データの加工も自由自在だ。
    将来は世界標準になる情報インフラだが、使い勝手にはまた課題もある。
    先行する代表的なサイトを通して、利用法を探ってみた。

    といったのが概要です。
    今回の取材では一緒にXBRL勉強会の幹事をしている”0から始める投資“の坂本さんと、XBRL勉強会に参加してくださっている方も一緒に、「XBRLの使い方」や「草の根サイドからXBRLを普及させていくには?」などを記者の方と一緒にディスカッションさせてもらいました。

    記事でも触れられているのですが、XBRLは既に上場企業への導入も開始されており名前もそれなりに知られていたり「XBRLでなんだかすごいことができるらしい」というイメージが先行している感じ。でも、いざ実際にXBRLデータを投資に活かそうと思ったらとっても敷居が高い… 敷居が高い理由として考えられるのが、そもそもどうやって手に入れられるのか知らない、入手できてもいざXBRLデータファイルを開いて中を見ても仕様が複雑すぎて訳がわからん…などなど、一般の個人投資家だけならず企業で利用する立場でも活用しきれていないのが実状のようです。

    XBRL勉強会ではあまり肩肘を張らず「XBRLって何?」って内容から、「会計や企業分析の初歩」などの財務的なこと、「XBRLを使ったソフトウェアやサービス、作ってみました」といった技術的なことなど、自分たち一般の視点からXBRLというテーマに沿ってみんなでお互いに知識共有しています。自分自身は言い出しっぺではありますがむしろ教えてもらう側だと思って参加していますし、いつかは自分が思いついた面白いアイデアをベースに何か実現して発表&共有したいと思っています。 また、必ずしも自分がやらなくとも、別の方法として「財務がわかる人」と「技術がわかる人」の間に立ってお互いの通訳をする立場を目指す、ということもとても意義のあることだと思っています。

    今回の特集では”XBRLを利用するために便利なサイト”が主なテーマで、紹介されているサービスは以下でした。
    「見えるXBRL」http://disc.g2s.biz/
    「決算プロ」http://ke.kabupro.jp/
    「有報キャッチャー」http://ufocatch.com/
    「株予報」http://kabuyoho.ifis.co.jp/index.php
    その他にも閲覧ソフトの紹介として、NTTデータのXBRL GATEWAYやプレシスさんのTeCAXなどについても触れられていました。

    僕らが登場する箇所はこんな感じっす。
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