火曜日ひさびさに休暇をとったので、近頃また興味がでてきた電子工作なるものをしてみた。
基本的には家に余っていたパーツ(抵抗、コンデンサ、3端子レギュレータ、LED各色)だけを再利用しようと思ったのだけど、
せっかくなのでPICマイコンを追加で仕入れてプログラム書いて制御するナニカを作ってみようと思い、工具箱とパーツ箱を開いて作業開始。
まずはブレッドボードに部品を挿して、テスターでいろいろとパーツの動作確認。なんせ、10年近くぶりにパーツ箱から取り出すので、
使えなくなっててもおかしくないのでドキドキ。
その後は頭の準備体操ということで、ICに提供するための+5Vの安定電圧回路の回路図を引いてブレッドボードに実装
(3端子レギュレータと7805とコンデンサ)。チェックOK。
(動画の右手にみえるテスターはレギュレータのOUT端子とアース間で、電源スイッチをいれるとピピピッと音でわかるように設置。また、
レギュレータの出力に赤色LEDと抵抗を挟んで通電が視覚でもわかるように。)
んでもって今度は、PICマイコン(PIC16F84A)からの出力をLEDで観察できるように赤と緑のLEDを設置。
PIC16F84Aは最大でポートAに5ビット、ポートBに8ビットが入力/出力できる仕様なので、すべてを出力として次のように決める。
・緑LED … ポートA出力用 5個
・赤LED … ポートB出力用 8個
さらに、PICのポートからは出力1のとき+5Vの電圧が出力されるので、そのままだとLEDにとっては過電圧/電流なので抵抗器を設置。
LEDを調べたところ1.8Vの電圧降下で10mA程度が適切っぽいので、省電力にするため6mA程度と仮設定。その結果、
抵抗値を計算してみると470Ωに決まる。
まずはPICマイコンを使う前に、ちゃんと光るかどうかのLEDチェックなり。
(つづく。このあと、PICマイコンにプログラムを書いてLEDフラッシャーになります。)