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  • 「好きなもの」と「得意なもの」にある乖離の克服

    人は、自分の「好きなもの」と「得意なもの」のあいだにズレを感じて、悩んだり迷ったりしながら成長していくものだと思います。

    あるときふと、そのズレの見え方が変わって、視界がパッと開けた瞬間がありました。
    そのとき自分の中に落ちたスタンスは、すごくシンプルで、こういうものでした。

    「好き」なのにどうしても得意にならないと感じるとき、
    それは“今の自分にとって”は、まだ優先度がそこまで高くないのかもしれない。

    逆に、自然と得意になっていくものがあるなら、
    そこにはきっと、好きだから続けられる理由がある。

    もちろん、好きでも伸びるまで時間がかかることはあるし、環境ややり方で伸び方も変わります。
    それでも「好き」と「得意」の関係を、こういうふうに一度フラットに見直せたことで、気持ちがずいぶん軽くなりました。

    そして何より、今の自分がどこに時間とエネルギーを注ぐべきかが、少しはっきりしてきた気がします。

  • 2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人・中小事業主資産相談業務)に合格しました

    ご報告。
    今日(10月25日)、社団法人 金融財政事情研究会(きんざい)のWebサイトで発表があったので正式に公表できることになりましたが、国家資格である2級ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士(個人・中小事業主資産相談業務)に合格しました。個人資産相談業務、中小事業主資産相談業務のダブルタイトルをゲット!

    え、ファイナンシャル・プランニング技能士ってなに?」という方はこちら↓

    ファイナンシャル・プランニング技能士:Wikipediaより引用

    顧客の資産に応じた貯蓄・投資等のプランの立案・相談(ファイナンシャル・プランニング)に必要な技能に関する学科および実技試験に合格した者をいう。

    はい、ぜんぜん自分の本職には関係ないんだけど、取得してみました。
    なんて言うと「ふざけんな!(笑」とか言われそうなのですが、理由を説明すると、以前から自分は「お金」という存在についてとても興味を持っています。

    「お金」って”生活に必要”であったり、”生活を豊かに”するものであったり、”働いて稼ぐ”という考え方もあれば”お金に働いて(殖えて)もらう”という考え方があったり、一番機会が多い”お金を使って何かを手に入れる・消費する”こともあったり、”国に納める”ことによって”間接的に自分が利益を得る”ことがあったり、はたまたお金の存在によって人が”幸せ”になったりもすれば”悩み”であったり”不幸”になることがあったり、などなど説明しきれないくらい。

    今では多少は言葉にして説明できるけど、思えば子供の頃から薄々と「お金」に対する疑問を感じていて、「お金ってなんなんぞ?なんで、こんなに人の人生や生活に密着しているものなのに、学校で習うこともなければ、大人もみんな個々人で理解に差があるまま生きているんだろ?」と。

    自立して自分で稼いだお金が手に入るようになり、その興味は(というか危機感に近い)もっと強くなって、自分なりの独学で「お金」についてあーだこーだと勉強していたのですが、FP技能士という資格があることを知り身近なお金にまつわることを広範囲に勉強できるので「ちょうどいい機会だから、ちゃんと体系化されたことを勉強して、知識を整理してみよう」と思い。それが資格とってみたきっかけ。

    2級ファイナンシャル・プランニング技能士の試験は学科と実技の二種類にわかれていて、学科は共通的なこんな内容

    ・ライフプランニングと資金計画
    ・社会保険・公的年金
    ・リスク管理
    ・金融資産運用
    ・タックスプランニング
    ・不動産
    ・相続・事業承継

    で、実技というと、”個人資産相談業務”の方は、

    実技【個人資産相談業務】
    1.関連業法との関係及び職業上の倫理を踏まえたファイナンシャル・プランニング
    ファイナンシャル・プランニング業務に必要とされる倫理観と関連業法との関係を正しく理解したうえで相談に対する回答が行えること

    2.個人顧客のニーズ及び問題点の把握
    個人顧客の属性、保有金融資産、保有不動産等に関する具体的な設例に基づき、金融資産選択、不動産の有効活用、相続・贈与、ライフプランの策定、年金プランの策定、所得税・住民税等に関する相談における問題点及び顧客ニーズを把握できること

    3.問題の解決策の検討・分析
    問題解決に当たって、ファイナンシャル・プランニング業務に必要とされる知識に基づき、相談に対する適切な解決策の分析・検討ができること

    4.顧客の立場に立った相談
    顧客の立場に立ったうえで最も適切な問題の解決策を数値的な裏付けをもって提示できること

    次に”中小事業主資産相談業務”の方は、

    実技【中小事業主資産相談業務】
    1.関連業法との関係及び職業上の倫理を踏まえたファイナンシャル・プランニング
    ファイナンシャル・プランニング業務に必要とされる倫理観と関連業法との関係を正しく理解したうえで相談に対する回答が行えること

    2.中小事業主のニーズ及び問題点の把握
    中小事業主の属性及び事業体の経営状況、事業主及び事業体の保有する金融資産、不動産等に関する具体的な設例に基づき、資産運用、税務、事業承継、事業経営、M&A、組織再編等に関する相談における問題点と顧客ニーズを把握できること。また、事業主及び事業体のリスクに関する相談における問題点と顧客ニーズを把握できること

    3.問題の解決策の検討・分析
    問題解決に当たって、ファイナンシャル・プランニング業務に必要とされる知識に基づき、相談に対する適切な解決策の分析・検討ができること

    4.顧客の立場に立った相談
    顧客の立場に立ったうえで、最も適切な問題の解決策を数値的な裏付けをもって提示できること

    これで一応、名刺には(書かないだろうけど)「2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人・中小事業主資産相談業務)」と書いて個人や中小事業主の相談業務をおこなっていいらしいです。

    って、さらっと書いちゃいましたが、なんでダブルタイトルかというと…実は最初の3級も含めて、

    • 2010年1月試験:3級FP技能士(個人資産相談業務)
    • 2010年5月試験:2級FP技能士(個人資産相談業務)
    • 2010年9月試験:2級FP技能士(中小事業主資産相談業務)

    と、今年に入って3回も試験を受けてました。
    で、3級は2級の受験資格条件のひとつなのでいいとして、2級をなぜ二回も受けているという…
    自分が中小企業を経営していることもあって、どうせ勉強するならば自分の会社でも応用できそうな”中小事業主資産相談業務”の方を本命にしよう!、と思っていたのに5月の試験日にはそれが無く(涙)。そういう理由もあって、じゃあせっかくだから受験者数も一番多い”個人資産相談業務”を5月にとってみよう、という経緯。

    そんなこんなで、一応これで人や企業さんの資産相談をおおっぴらに受けてもいいらしい(?)ので、お待ち申し上げております。
    (なんども言いますが、弊社の本業はまったく別モノのです…)

    *この資格を名刺などに記載するときは、書き方が決まってるらしい…細かいなあ。

    *あと余談ですが、うちの妻も3級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)を取得してます。ハイ、本業でもないのにそろってFP夫婦です。

  • 「もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら タケコプターで読み解く経済入門」を読んだ

    ああああああ。せっかく読んでたのに、ブログにメモするの忘れてた…
    というわけで、レオス・キャピタルワークス社の創業者であり、取締役CIO(最高運用責任者)である藤野英人さんが9月に書かれた著作「もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら タケコプターで読み解く経済入門」(略して、もしドラ経済)を読んだのでそのメモ。

    まずは、どんな内容の本かというと…

    【内容紹介】【はじめに】から引用

    もし、タケコプターがいまの日本に実現したら……。
    生活が一変して、新しいビジネスや価値観が生まれるだろう。
    いち早く対応するのはどの企業? 衰退する産業はある?
    そう考えるだけで、なんだかわくわくしてきませんか?
    自由に想像を膨らませれば、どこまでも発想が広がっていきます。
    そうすることで、経済だけでなく、世の中全体のしくみが見えてくるのです。
    (中略)
    この本は、ドラえもんの「ひみつ道具」について詳細に解説する本ではありません。
    もしドラえもんの「ひみつ道具」がいまの社会に実現したら、人々の生活や社会、文化、経済に
    どんな影響が出てくるだろうということを、かなり真面目に述べています。

    という、経済を難しく考えるのではなく誰もが知っている「ドラえもん」のひみつ道具を例として、実際に今の社会に実現したらはたしてどんなことが起きるの?という視点で書かれています。
    また、物腰が柔らかい藤野さんらしい文章というか、優しい文章体で終始書かれていて、更にはその目線というのも専門家の説明ではなく僕ら一般市民が普段から目にしている風景でイメージできるように語られていて、さらっと読みやすい一冊です。

    本書で取り上げられる「ひみつ道具」は以下。

    ・タケコプター
    ・ガールフレンドカタログメーカー
    ・フエール銀行
    ・アンキパン
    ・カラオケメイツ
    ・ほん訳コンニャク
    ・お医者さんカバン
    ・ガリバートンネル
    ・カッカホカホカ
    ・どこでもドア

    それぞれの秘密道具が、もし実現できたら、「どんな良いこと」「どんな悪いこと」「どんな会社が利益あるいは損失を受ける?」などについていろんな予測にしたがって話が進んでいきます。

    面白かったのは、「良いこと・悪いこと」の見方が幅が広く”えっ、こんなところにも影響が及ぶのか!?”といった気付きをもらいました。
    また、各ひみつ道具の予測の中には、具体名をあげて影響を受けそうな現存企業がピックアップされている点も面白い。この点は、本の内容の理解を深めるためのポイントだったんじゃないかなあ。
    中には、「こんな企業が進出してくると思います」といった話以外に、なんと「すでにこんな企業が取り組んでいる|実現している」といった例も挙げられていることもあり、読んでるうちにワクワクしてきちゃいます。

    目次をぱっ、と見たところ、個人的な事前予測では「タケコプター」と「どこでもドア」は実現したときのインパクトはデカイだろうな、と思っていました。
    なんでかっていうと、ドラえもんの中でも最頻出のひみつ道具だから。
    藤子.F.不二雄先生もきっと、最初は「タケコプター」や「どこでもドア」がここまで重要な道具になるとは予想して無かったのかもしれない。連載を続けるうちに、仮想の世界とはいえこの道具が実際にもたらす社会インパクトに気付いて、その後マンガの中でも頻出したんじゃないかなあと思う。

    ★もし、(というかたぶん藤野さんは続編を考えてるんじゃないかと思うけど)、今回取り上げられなかったひみつ道具の中でぜひ読んでみたかった!と思うなら、迷わずに「もしもボックス」あるいは「ソノウソホント」かな。だって、最強最凶じゃんあれ。
    もし「もしもボックス」と「ソノウソホント」が実現したら、世の中の全ての常識や価値観がひっくり返ってしまうわけで、社会どころか生物や物質の起源までご破算になりかねない、ほんと計り知れないインパクトがあるとおもうんだが、さて?

  • 新村則人さんの個展「海と山と新村則人」にお邪魔してきました。

    先週はギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催中の新村則人さんの個展「海と山と新村則人」に遊びに行かせてもらいました。

    新村デザイン事務所サイトとブログ
    新村則人さんのTwitterアカウント

    新村さんは、ご存知の方が多いかとは思いますが、WWFや無印良品などの広告を手掛けるアートディレクターで、国内・国際的な賞をいくつも受賞されているとても凄い方。
    なぜ僕と接点が?というと、広島在住の写真家である父と新村さんが御友人であるというのがきっかけで、今回の個展のタイミングが重なりようやくご挨拶できる機会を。

    [新村さんの作品の前で記念撮影]
    IMG_0237

    会場では贅沢なことに、新村さん直々に会場の作品ひとつひとつの解説をもらいながら拝覧。以下、ご紹介と自分なりに解釈した印象など。

    入り口である1階では「」がテーマで、新村さんの故郷である山口県の浮島の周辺を題材にした、全方位の大きな写真に囲まれるインパクト大の作品がお出迎え。中心には今では現地でもあまり目にすることが無くなったという『木製の小舟』に液晶ディスプレイを使った、水産の危機に対するメッセージが込められた映像作品を展示。
    新村さんの作品には一貫して「自然」という共通のメッセージがあるとのことですが、その中でもこの作品は「故郷」に対する思いとか、故郷で目にしてきた風景のリアルな転写というものを感じました。

    場所変わって地下フロアでは「」がテーマ。手がけられてきたWWFや無印良品キャンプ場、新潟県のお仕事での作品が展示。
    共通テーマの「自然」に加えて、自然破壊に対するストレートなメッセージや、広告としてのオーディエンスを「おっ?」「なんぞ?」と興味付ける工夫などが伝わる作品で囲まれていました。

    自分はアートやデザインを生み出すことは苦手なのですが、観ることは大好き。 観てると(自分勝手な解釈も含まれますが)「このテーマからなんでこういう結果(作品)に繋がったんや?」と頭の中で妄想がうごめき、更には自分自身が思っていた価値観がガツンと否定されることもあり、頭ん中がとても刺激される感じ。

    今回、作品ひとつひとつが伝えようとしているメッセージを推測しながら、そばでご本人の解説を聞いて答え合わせをしたり、制作時の苦労などの裏話を聞いたり、自分なりの印象をぶつけさせてもらいながらの時間は、とても贅沢な時間となりました。
    今度は無理をお願いして、いろいろ教えてもらおうかと…(内緒)

    新村則人さんの個展は来週(〜10月28日)まで開催中です、ご興味がある方はぜひ!!

    新村さんについて:引用
    新村則人先生(しんむらのりと)プロフィール 1960年山口県大島郡浮島生まれ 大阪デザイナー学院卒業 1984年、(株)松永真デザイン事務所入社 主に「MORE」「LEE」のエディトリアルを担当する 1955年、(株)新村デザイン事務所設立 主な仕事に資生堂の化粧品「エリクシール」「IINUID」や香水「ZEN」の広告デザイン、 「無印良品キャンプ場」の広告キャンペーンのアートディレクションなど

    「海と山と新村則人」:引用
    新村氏は、瀬戸内海に浮かぶ周囲8kmほどの小さな島、浮島(うかしま)の漁師の家に生まれ、多感な幼年期や少年期を“大自然”の真只中で過ごしました。 その実体験を生かして、ご自分の実家「新村水産」のヴィジュアル制作や、「山口県漁連」の新聞広告をはじめ、「無印良品キャンプ場」のポスター等、 “自然”をテーマにした仕事で注目を集めてきました。新村さんの作品に込められた自然へのメッセージは、少年期に体感したことがそのまま心の底から滲み出 ています。

    開催期間 2010年10月05日(火)〜2010年10月28日(木)
    休館日 日曜・祝祭日
    時間 11:00〜19:00(土曜日は18:00まで)
    入場料 無料
    会場 ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
    東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル
    会場ホームページ http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/
    問い合わせ電話番号 03-3571-5206
    関連ホームページ http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/schedule/g291.html


  • 自分が考える「プロフェッショナル論」

    おっと、突然のテーマですが。

    後輩がmixiで、真面目に「プロって何?」という問いを書いていて。読んでいるうちに、自分の中にも言語化しきれていない考えがあることに気づいたので、現時点の整理として書いてみます。
    若い頃から今まで、いろんな方と一緒に仕事をさせてもらう中で学んだこと、失敗してご迷惑をかけた経験、議論を通じて自分なりに積み上げてきた感覚——そういうもののメモです。

    普段は頭の中に置いたままにしがちなので、文章にすることで自分の思考も整理できた記念に。
    *あくまで自分の途中の意見です。(2010年10月13日現在)

    後輩が書いていた質問はこんな感じ↓

    プロフェッショナルとは?
    本当のプロって一体なんなんでしょ?
    どぅいぅ人なんでしょ?
    どぅいぅ心なんでしょ?
    どぅ思います?

    そこで自分が返したのは、ざっくり言うと次の考えでした。

    「相手の期待に対し最大限の努力を必ず保証する」のがプロで、それ以外はすべてアマ(=非プロ)

    つまり、自分が思うプロの本質は「相手の期待に必ず応えること」。
    アマ(非プロ)は、結果が伴わないことがあっても「しょうがない、よくがんばったね」と許容されやすい。一方、プロはそこが前提として許されにくい——というイメージです。

    補足として、もう少しこんな話も付け足しました。

    技術の優劣ではない。 その人が提供できる努力(*)によるアウトプットがすなわち、プロとしての報酬価値・価格。
    *「努力」って言っちゃってるけど正しくは「能力」と言いたかった

    その後、後輩から追加でこんな疑問が出ました。

    …質問ですが、努力に対して結果はどれくらい求められる…というか、
    どのくらい結果を出さなきゃダメなんでしょか?

    100%に越したことはないだろうし、もちろんそれを目指した最大限の努力だとは思いますが
    あせあせ(飛び散る汗)

    これに対して自分が答えたのは、だいたい次のような内容です。

    仕事の場面で考えるなら、交渉や相談の時点で相手の要望や温度感はすり合わせられます。だから「どのくらい結果を出さなきゃいけないのか」を、一人で悩み続けなくてもいいと思っています。

    交渉や相談で双方が合意したものが、その時点での「相手の期待」の全体です。
    それが契約書に落ちることもあるし、社内やチーム内なら「できます」とコミットした範囲がそれに当たります。
    そして、「必ずできる」と判断して約束し、実際にやり遂げる——これが自分の中のプロフェッショナル像です。

    もちろん、相手の要望が自分の手に余ることもあります。だからこそ、自分ができるかどうかを精度高く見積もる力が大事になる。

    できないのに期待だけ持たせてしまうのは、結局相手にも迷惑がかかります。だから、できないことは「できない」と正確に伝えることも、プロとして重要な能力だと思っています。

    これは、つい見栄やプライドが邪魔をすることもあって簡単ではないのですが、長い目で見ると、むしろ信頼につながりやすい。
    あの人が“できる”と言ったことは本当にできる」と思ってもらえると、安心して相談してもらえる土台になります。

    また、「できない」ときちんと伝えることは、将来的に相手へ大きな迷惑をかけないための最善策になることもあります。
    あるいは相手が「じゃあ、できるところまででいいので」と言ってくれて、「相手の期待」=報酬や範囲を調整して合意できる場合もあります。

    「がんばる」「本気」「100%」みたいなベストエフォート系の言葉は、気持ちとしては大切でも、仕事のすり合わせの場ではかなり曖昧です。
    人によって受け取り方が違うし、相手に伝わりづらいことも多い。さらに、失敗したときに後付けの言い訳にもなりやすいので、自分は約束や線引きの言葉としてはなるべく使わないようにしています(自分を鼓舞するために内心で使うのはアリですが)。

    ただし、ひとつだけ“演出”として有効なこともあると思っていて。
    たとえば、最初に「ここまでなら確実にできます」と期待値を少し控えめにセットしておき、実は余裕を少し残しておく。
    そして結果として、期待を超えるアウトプットを出せた——という形。

    人の満足感は相対的なところがあるので、これは単に「期待以上の成果」という意味だけじゃなく、相手を喜ばせるという意味でも効果があると思っています。

    そんな感じ。
    (また考えが変わったら追記するかもしれません。)